わたしたちの暮らしに必要な「物」は、地球から取れる石油や鉄鉱石、木などの資源から作られてます。
こうして作られた「物」が、次々とごみとして捨てられることは、
大切な資源を無駄遣いしていることになります。
そこで那珂川市では、ごみを減らすとともに資源を有効に利用する社会を作るために、エコピア・なかがわを建設しました。
この施設では、燃えないごみや資源ごみを集め、選別処理を行って資源の回収とごみの減量を進めます。
また、みなさんと一緒にごみ問題を考えて行くための体験や学習ができる設備も設けています。
ごみの減量やリサイクルのあり方など、様々な問題をともに考え、環境にやさしいまちをつくりましょう。
エコピア・なかがわは、地域のみなさんに「環境をまもること」を楽しく学んでもらうための施設です。
体験工房では、さまざまな「"ごみ"だったもの」から、自分だけの作品を作り出せます。
また、「ごみ問題」を通して、地球温暖化や資源枯渇など
「ゆたかな自然環境をまもるために必要なこと」をお知らせしています。
サイズが合わなくなったり、すこし破れて着なくなった衣類などをリフォーム(別のものに作り直す)します。いろいろな古布をあつめてつくる「裂き布織り」では、新しい美しさが発見できます。
自転車を修理して再生します。仕上がりはもう職人レベル!修理するからこそ愛着もわいてながく使用してもらえます。
エコロジーについて学べるパネルを展示しています。
みんなが集まって、エコロジーやごみの問題を学んだり、話し合ったりする部屋です。講演会やリサイクル教室も開催されます。
料理についても心がければ、環境をまもることにつながり、しかも食費を楽しく節約できます。